私たちは言葉と視覚表現の錬金術師だ

グラフィックデザインや空間デザイン、映像制作。
これらは、おもに「言葉」（タイトルやコピーやセリフなど）と「視覚表現」（写真や実写、アニメ、イラストレーションなど）を中心にしつつ、そういった諸要素ををどう掛け合わせるかの錬金術のようなものだと私たちは捉えています。

例えば、シャープな「言葉」、シャープなイメージの「視覚表現」といった同じベクトルの組み合わせで作られるグラフィック／空間／映像と、柔らかな雰囲気の「言葉」とその逆を行く緊張感のある「視覚表現」の組み合わせで制作されるそれは、まったく異なる効果を生み出します。

「言葉」と「視覚表現」。こういった要素をそれぞれ工夫し、これまでにない関係性を作ることで、私たちは無限の新しい価値感を生み出すことができると信じています。

クリエイティブ・プラットフォームとしての五叉路

そのような考えに至ったのは、弊社代表の本信光理がグラフィックデザインの専門誌「月刊MdN」というメディアに編集長として長く携わってきたからだと思っています。企画を考え、多くの人に届くタイトル、コピーを用意する。その内容が一発で伝わる写真やイラストを発注し、グラフィックデザインという「錬金術」を使って、売れるものを作る、バズらせる。雑誌編集において、それらをトータルに考える経験を積んできました。

その経験が大きく生きたのが、現在、弊社が手掛ける展覧会業務です。企画立案から、実制作、空間ディレクション、図録制作、広告制作、Web制作まで手掛けることで、「象徴的なコピーやロゴ、ビジュアルを機能させながら、新しい価値観を創造し、トータルにブランディングする」というノウハウが急速に血肉化されました。

本サイトではお知らせしていないものも含め、すでにいくつかのプロジェクトのブランディング、ネーミングを担当させて頂くなど、弊社は次のフェイズに移りつつあります。

弊社・五叉路は、多くの人に注目され、かつリスペクトされるブランディングを行いたい企業様やプロジェクトのためのクリエイティブ・プラットフォームとして機能することを確信しています。